2007年11月
2007年11月08日
犬種の選択(2)
私が小学生のとき、生まれて最初に
『飼う犬』と出会ったのは、
ある金曜日の保健所でした。
いわゆる、
人間に捨てられた犬。
今思えば、この、死と直面している仔犬を
家に連れ帰ってくるという方法で飼い始めたことを
親には感謝しています。
かすかな記憶ですが、そこには2つの檻があり、
1つは大きな成犬、
もう1つには生後2〜3ヶ月ほどの仔犬たち。
ひと際、目が合った仔犬の中でも、
何か意志の疎通のようなものを感じた1匹を選んだ記憶があります。
顔つきはシェパードに似ていて、でも、垂れ耳、
全体的には濃い茶色で、黒の斑点柄のミックス犬、
いわゆる、雑種。
この雑種君が6歳のときに、今でいうフィラリアで死ぬまで、
1度たりとも動物病院に連れて行ったことはありませんでした。
なぜか。
今のように、犬を病院に連れて行くという習慣が無かったせいもあるかもしれませんが、
とにかく、強い犬でした。
こんなことがあったのです。
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2007年11月07日
犬種の選択(1)
私は、まず、犬を飼おうか飼うまいか、
それだけで半年間考えました。
子供の頃に飼っていた犬が死んだ時の悲しみは、
20年以上経った大人になっても覚えており、
一度飼うと必ず避けて通れないものでもあります。
一方、子供の頃はほとんど親が面倒を見ていたこともあって、
自分の責任で、自分のしつけで飼ってみたいという気持ちも
何年も抱いておりました。
今まで書いてきた事の、数十倍も勉強し、
仕事の合間、ブリーダーやペットショップを何件も回りました。
最初は、小型犬を飼うものだと思っていました。
毎日かかるご飯代だって、安いと思っていましたから。
でも、気が付いたんですね。
大型犬は平均寿命が10〜13歳。
小型犬は平均寿命が15〜18歳。
トータルで考えれば、大差は無いのではないかと。
で、犬を『パートナー』として捉えた際、
犬に何か仕事をさせられる犬種が良いかとも思いました。
そうこうしているうちに決めた結果、
まず、大型犬にしようと。
そして、犬などの動物に関しては先進国のイギリスやアメリカの
記事も読みまくりました。
その結果、
『ラブラドールレトリバー』
に決めたのです。
アメリカではこのラブラドールが、2位に倍以上の差をつけて
ダントツ1位に何年も君臨しているというのも決め手でした。
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2007年11月06日
犬を飼うということ(3)
費用について。
『きちんと』
犬を飼うことは、結構お金がかかるものです。
ペットショップで展示されている値札を見て、
それで済むはずはありません。
最初の環境設定。
首輪や鎖、散歩用リード、犬小屋などの他、
室内で飼うとなると
トイレトレー、ゲージなども必要になってきます。
ざっと20万円を超えると思います。
そして、
ご飯代
フードの品質が良い物ほど高いです。
1ヶ月 約1万円(ウチのラブラドールの場合)
フィラリア予防薬
年間 約1万8千円
狂犬病予防接種
年1回 約3千円
混合ワクチン
年1回 約8千円
(生後間も無い頃は、3回)
健康診断
病院、内容によって。
これらは必ず必要です。
その他、室内飼いでは、
トイレシーツが1ヶ月で2〜3千円といったところでしょうか。
これが、
10年以上続きます。
その他、
去勢・避妊手術
2万円〜
トリミング
8千円〜
シャンプー、ブラシ、おもちゃ・・・・。
一番怖いのは、医療費。
怪我などして、10日間の入院&手術で
30万円超・・・。
犬種特有の遺伝的疾患があらわれたら・・・。
老犬になって、病気がちになってきたら・・・。
実は、生後4ヶ月のとき、
私自身がこの医療費に驚いたのでした。
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