2007年11月29日
日本からの留守番電話
『梅島動物病院です。
本日、問題なく、無事に手術が終わりました。
今は眠っていますが、明日になれば意識は戻ると思います。
よろしければ、おで ピーッ。』
途中で切れてるし。
恐らく、
『よろしければ、お電話ください。』
だと思い、こちらから電話をかけた。
一安心。
この時、7月。
そう言えば、この病院、トリミングもやっていることに気が付いて、右膝だけ毛を剃られて短くなっているのも痛々しいと思い、退院間近で丸刈りにしてもらうように頼んだ。
その夜、
対象者たち不倫カップルが、食事を終え、
ホテルの部屋に入るところを撮った。
翌朝、
早起きして部屋のドアを視認できる場所で張り込み、
カップルで出てきたところを、難なく撮った。
それにしてもこのホテル、
部屋のドアが外に面しているのでとても撮影し易すかった。
私は調査員とともに、
対象者カップルが入った、ホテルの同じレストランで、
20$のバイキング朝食を摂り、同時に食事の様子も撮った。
オムレツ、ウィンナー、クロワッサン、コーヒー。
あとは、まずい白米と味噌汁など。
20$。
ガラパン地区なのだから、ちょっと外に出れば
もっと美味しいレストランがあるのに。
この様子だと、ツアーでマニャガハ島か潜水艦でも乗るのかな。
食べ終わると、
一旦部屋に戻ったので、調査員に張り込ませ、
私は部屋に戻って依頼者に電話をいれた。
すでに、誰が見ても、
不貞関係であると想定できる証拠が撮れていること、
そのことから、調査を切り上げようかと提案したのだが、
帰国して、帰宅するまで見て欲しいとの要望であった。
旦那様はゴルフバッグ、
そして、
なぜか、免許証も家に置いていっているとのこと。
そうか。
社員旅行という口実だから、、、、
とはいい、免許証は持って出てもいいのに。
レンタカーを借りる可能性が少ないこと、
そして、ゴルフもやらないであろうとのことから、
後は他の調査員に任せ、この日、先に帰ることにした。
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