2008年01月26日

給料2




給料の殆んどを女に貢いでいた男の話。


現在、当探偵社では未成年を採用していませんが、

当時彼は19歳と若く、世間の仕組みもまだわからない少年なので

もっぱら、行動調査の現場担当。


彼は、人一倍働いていました。


調査がない時は、私の駆け出しの頃のように

チラシを16時間撒いていたり、


調査中、他の調査員が対象者を見失ってしまっても

いましたっ!

って、最後まであきらめずに再補足したり、



やめろ!

と言わなければ200km近くで走るベンツをバイクで尾行したり…。

(しかも当時使用していた私のフェアレディZを追い抜いて)



その姿は、何かに取りつかれているようでした。



あらためて、その彼女とのことを聞くと、

すんご〜く幸せそうな表情で話し始めました。


でも、私の耳に残った内容は…

付き合って3ヵ月、彼女の家には行ったことがない、

というか、家の近くまでしか送って行ったことがない

未だ、時々手を繋ぐ程度

彼女の母が入院している

今度、その母が手術するらしい・・・


聞けば聞くほど、


騙されている。



周りのスタッフも異変に気づき、説得するも当の本人は

「そんなことありません!」

と突っぱねるばかり。


見るに見かねていたのですが、

決め手は女性調査員からの相談でした。

「毎日、夜に相談の電話がくるんです。」

「女性の気持ちとして、どうすれば彼女喜びますかね?って。」

『どのくらい?』

「もう、2週間以上です。あと、、、」

『あと?』

「私が休みの日、その彼女を調査してもらえませんか?って。」



これはもう駄目だと思いました。

他のスタッフに迷惑が及んでいる。

しかも、私に内緒で、自分のことで調査したいと言っている。



何かの宗教にはまってしまったような、そんな状態。



ご飯も作ってくれない、片親(母)と住んでいる彼を

右も左もわからない頃から

手塩にかけて1年半育てた調査員。

根はすごくいい奴だったのに。


すごくつらい作業でしたが、

「彼女の力になりたいなら、お前の力で何とかしろ!」

と言って、

金輪際、他の調査員とは連絡を取らないこと

などを約束させ、その彼は辞めていきました。

(私のフェアレディZを追い抜いたからではなくて)



辞める際に聞いた話だと、

越谷に住んでいた彼は、

横浜の彼女のそばで車中生活しながら

近くの運送会社に勤める、と言っていました。


騙されるやつもどうかと思いますが、

騙した女、年は3つ下の当時16歳。(+友人少女)






それから約4年が経った頃。

ある日、深夜に1本の電話が鳴った。



「今、事務所の前にいるんです。」



何と、






その彼からだった。


(好評なら続きます)


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tantei_saitama at 13:26│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote 探偵 | 業務日誌

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