責任
2007年11月05日
犬を飼うということ(2)
環境について。
犬は元々群れで生活する動物です。
そして、必ず、
『順位』
を決めます。
仔犬は、最初は目も合わせなかったり、
反抗したりしますが、それは、
『自分がリーダーになろう』
という意思からきます。
一旦、
『自分が下だ』
と理解すると、従順になります。
ただ、犬が認めるリーダーは、1人だけだと
読んだ記憶があります。
なので、
一緒に生活する家族を
『自分の群れ』
と認識します。
犬にとって一番良いのは、家族全員から喜んで迎えてもらえること。
もし、
家族の中で、犬を飼うことに反対する人がいたら
やめるべきだと思います。
犬にとっては、
『群れの意志が統一されない』
という異常事態になります。
特に、家族の中で権威のあるお父さんなど、犬がリーダーと認識する人が反対する場合、
犬は自分が『リーダーから歓迎されていないこと』
に対して強い不安を感じ、常にビクビクしたりストレスから問題行動を起こすことになります。
逆に、子供が反対している場合、
犬はその子供を『リーダーの意志に反する者』
として、攻撃的になる可能性がでてきます。
無事に家族の意見が一致して、
犬が家にやってくることによって、変わる生活。
十数年に渡って、毎日の散歩や世話が必要です。
旅行や外出も、ある程度制限されます。
近隣に迷惑をかけないようにしつけが必要です。
運動も大切なのですが、群れて生きる犬にとって
何よりも一番つらいこと。
一人が多いこと。
いざ、飼い始めてから、
「こんなはずじゃなかった」
では、取り返しがつきませんので。
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