離乳期
2007年11月12日
3日目の出来事
仔犬がやってきて、3日が過ぎた頃。
とかくまぁ、仔犬です。
生後、2ヶ月になろうとしている赤ん坊。
1日に20時間ぐらい寝ていたと思います。
この頃に与えていたごはんは、
離乳期用のユーカヌバの上に別のフレークをふりかけ、また別のパウダー状の粉末をふりかけたものをぬるま湯でふやかして与える。
その後に、粉ミルク、ブドウ糖を混ぜてぬるま湯で溶かしたものを飲ます。
これを1日に3回。
まだマズルが短く、食べる度に垂れ耳がごはんに付着して汚れる。
頭が重くて、食べている最中に後ろ足が浮いて頭からごはんに突っ込む。
おいおい、ごはんで窒息するなよ、なんて感じです。
初日の下痢以外は、いたって順調。
夜鳴きは初日だけで、そこであやさずに我慢していたおかげで、だいぶ慣れてきたと思いました。
最近までは、目を覚ませば母犬がいて、母乳で満腹になれば遊ぶ兄弟もいて。
それを想うとかわいそうだが、これからはここが住む環境。
よし、少し遊んでやろう。
そんな気持ちでゲージから出してやる。
が、しかし、
目に付くもの全てを噛む!
とりあげると、
カーペット。
噛む!
仕方が無いので、豚皮の骨を与えてやる。
この骨を取り上げて、投げる。
私の目を見る。
「とってこい!」
よちよち小走りでとりに・・・
行ったはいいが、帰ってこない。
ちいさなぬいぐるみを投げる。
そっちに興味がいったところで、骨を取り上げる。
「テイクバック!」
骨を持って仁王立ちしている私を見て、ぬいぐるみを持ってくる。
よし、物々交換だ。
「ハウス!」
「ハウス!」
まだわかる筈無いか。
もう一度骨を取り上げる。
人差し指を仔犬の目に向け、
「ハウス!」
と言いながら指をゲージ方向へ。
???
今度は骨を目に向けて、
「ハウス!」
と言いながら骨をゲージ方向へ。
ゲージへと入っていく。
す・・・すごい、かも。
最初のしつけ、
「ハウス!」
思わず感動しました。
そっと骨をくれてやると、
何とも、勝ち誇った目。
また、骨を取り上げて、ぬいぐるみを投げる。
ゲージから出て、取りに行く。
「もってこい!」
こない。
骨を見せて、
「ハウス!」
タッ、タッ、タッ、
ゲージヘ入る。
30分ほど遊ぶと、
最後には骨を取り上げる。
これは俺のものだ。
よし、生後60日目から、本格的なしつけをしよう!
そう心に決め込んだ瞬間でした。
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