顔合わせ

2011年08月13日

天然温泉じゃぽん、閉店

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今朝の早朝散歩。

酔っ払いが道路の脇で寝ていました。

近くに奥さんと思われる女性が見ていましたが、こういう脱力状態の人間って重くて一人じゃ動かせないんですよね。

さて、以前はこのblogでも頻繁に取り上げていた「天然温泉じゃぽん」が、来月５日を以て閉店することになりました。

自分は以前から知っていたのですが、オフィシャルサイトでの告知を待って、今このblogでも書くことにしました。

天然温泉じゃぽんと言えば、以前からチラシ作成やマーケティングで携わらせて頂いただけに留まらず、いち早く岩盤浴施設を取り入れた館内においての岩盤ヨガの立ち上げから運営までも携わらせて頂きました。

当時、↑このチラシをWordで作成したのが懐かしい(笑)

何故、閉店なのかというと、経営不振とかの理由が第一ではなく、急遽大きな支払いが必要になったため、というとわかりやすいでしょうか・・・一応、名誉のために書いておきました。

社長である「おやっさん」のお母さん、98歳まで生きられたそうです。

（寿司割烹「潮路」にて）

10余年前、独立して稼いだ自分のお金で、初めて食べた鮨が「おやっさん」のでした。

それがまたすごいところに来てしまったなぁと思ったのですが、当時足立区で一番大きな鮨店で、しかも関取の栃東だったり、アントニオ猪木だったり、色々な有名人が来るようなお店であったりもしたものですから、それを閉めて温泉をやる！って聞いた時は、それはそれは驚いた出来事だったのでした。

（女将さんの誕生会にて）

おやっさん曰く、ちょっと落ち着いたら元々「潮路」だった現在の自宅１階を改装して、小さな店でもやるかもしれないねぃっ！って相変わらずの江戸っ子訛りで言っていたので、ちょっと安心しました。

何だかんだ、鮨っていうのはカウンターでおやっさんと話しながら飲み食いするのが楽しかったんですよね。

とまぁ、ちょっと先のどうなるかわからない事にはあまり期待しないで、閉店までに一度か二度足を運ぼうかと思います。

個人的には、じゃぽんの個室で「人生最初にして最大の食事会」が出来たこと、それをおやっさん夫妻に見せることが出来たことが本当に嬉しかったです。

その際も、さすがの会話と雰囲気で場を盛り上げてくれたおやっさん夫妻に、ただただ感謝の一言です。

こうなるともう、男である自分が「岩盤浴」なるものに入る機会も無くなるでしょうし、元々自分の習慣には無い公衆浴場という場所にも行かなくなるのかなぁと、ちょっとだけ感慨深くなったりもするのですが。

何はともあれ、今までお疲れ様でしたm(_ _)mと伝えに行こうと思います。

因みにここ、閉店後は病院になるそうです。