2007年08月
2007年08月05日
幻の花火祭り
今はもう、地元でも知らない人が徐々に増えつつある過去の話。
今から20年ほど前まで、
日本一の花火祭りが開催されていた。
ガルエージェンシー埼玉南 発祥の地、三郷。
確か、
江戸川河川敷にある『フジサンケイグラウンド』で行われていたと思う。
数キロに伸びる屋台の数々。
単なる夜の花火だけではなく、
明るい時刻から、ステージでは、毎年、違うアーティストが来て、
野外ライブも行われていた。
暗くなるにつれて、
まるでカラフルなゲジゲジが湧いて出たように、川は屋形船で溢れ、
ハエのように十数機のヘリが、上空を覆い尽くし、
当時、人口12万人ほどの三郷市は、
百数十万人以上の群衆で溢れかえる1日となっていた。
大江戸花火祭り
総打ち上げ数、 4万発。
隅田川花火大会の約2倍の玉数。
1時間ちょっとの間に、
これだけの玉数が、
1箇所から打ち上げられるのは、
壮絶で、
大地を震撼させ、
恐怖さえも感じるほどの迫力があった。
一言でいうと、
ドキドキする迫力のある花火。
だって、そこにはちゃんと『花火師』がいて、
火傷当然、命がけで打ち上げていたのだから。
まだ、小学生〜中学生だった私は、
もう少ししたら、きっと『彼女』ができて、
自転車の後ろに乗っけて、
この花火を『女の子と一緒に見る』ものだと
妄想をしていた。
その矢先、これからが我が青春!という時に、
協賛者がいなくなって終わってしまった幻の花火祭り。
最後に開催された翌年、
「今年からなくなったんだって!」
と聞いて、
すごく寂しくて涙が出そうだったのを覚えている。
花火を見ると、若きその頃の、
甘酸っぱい感情が、ちょっとだけ蘇る。
今日(日付が変わって昨日)、何年かぶりに、
友人と花火大会の地に足を運んだ。
今、書いている物語の地。
7年ぶりに、
JR『小岩駅』改札から出て向かった先、
『江戸川区花火大会〜エキサイティング花火2007』
(14,000発)
最後に見たのが、4〜5年前の隅田川。
この時の群衆にまみれて、
もう懲り懲りと思っていましたが、
ここは群衆にまみれても、人と人の間に隙間があり、
自分のペースで歩く事もできて、多少快適に過ごす事ができた。
花火を撮るのは難しい…
とても、アーティスティックで緻密。
活け花のように見える。
1秒の狂いも無く、揃って打ち上げられる花火は
花火師の姿は無い
そして、
人間がやったのではできないクライマックス。
この明るさが、約10秒ほど継続。
群衆は歓声を上げ、拍手喝采。
やはり、花火は『見る』だけでなく、
『体感』するものだと思いました。
幻の花火大会、
あの頃の規模で、
もう一度やらないかな・・・。
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今から20年ほど前まで、
日本一の花火祭りが開催されていた。
ガルエージェンシー埼玉南 発祥の地、三郷。
確か、
江戸川河川敷にある『フジサンケイグラウンド』で行われていたと思う。
数キロに伸びる屋台の数々。
単なる夜の花火だけではなく、
明るい時刻から、ステージでは、毎年、違うアーティストが来て、
野外ライブも行われていた。
暗くなるにつれて、
まるでカラフルなゲジゲジが湧いて出たように、川は屋形船で溢れ、
ハエのように十数機のヘリが、上空を覆い尽くし、
当時、人口12万人ほどの三郷市は、
百数十万人以上の群衆で溢れかえる1日となっていた。
大江戸花火祭り
総打ち上げ数、 4万発。
隅田川花火大会の約2倍の玉数。
1時間ちょっとの間に、
これだけの玉数が、
1箇所から打ち上げられるのは、
壮絶で、
大地を震撼させ、
恐怖さえも感じるほどの迫力があった。
一言でいうと、
ドキドキする迫力のある花火。
だって、そこにはちゃんと『花火師』がいて、
火傷当然、命がけで打ち上げていたのだから。
まだ、小学生〜中学生だった私は、
もう少ししたら、きっと『彼女』ができて、
自転車の後ろに乗っけて、
この花火を『女の子と一緒に見る』ものだと
妄想をしていた。
その矢先、これからが我が青春!という時に、
協賛者がいなくなって終わってしまった幻の花火祭り。
最後に開催された翌年、
「今年からなくなったんだって!」
と聞いて、
すごく寂しくて涙が出そうだったのを覚えている。
花火を見ると、若きその頃の、
甘酸っぱい感情が、ちょっとだけ蘇る。
今日(日付が変わって昨日)、何年かぶりに、
友人と花火大会の地に足を運んだ。
今、書いている物語の地。
7年ぶりに、
JR『小岩駅』改札から出て向かった先、
『江戸川区花火大会〜エキサイティング花火2007』
(14,000発)
最後に見たのが、4〜5年前の隅田川。
この時の群衆にまみれて、
もう懲り懲りと思っていましたが、
ここは群衆にまみれても、人と人の間に隙間があり、
自分のペースで歩く事もできて、多少快適に過ごす事ができた。
花火を撮るのは難しい…
とても、アーティスティックで緻密。
活け花のように見える。
1秒の狂いも無く、揃って打ち上げられる花火は
花火師の姿は無い
そして、
人間がやったのではできないクライマックス。
この明るさが、約10秒ほど継続。
群衆は歓声を上げ、拍手喝采。
やはり、花火は『見る』だけでなく、
『体感』するものだと思いました。
幻の花火大会、
あの頃の規模で、
もう一度やらないかな・・・。
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2007年08月04日
この夏、変わりたい奥様へ 『面談4』
時々書かなければと思い、同じ事を書きます。
この物語は、
私が三郷でガルエージェンシーをはじめて間もない頃、
時は8年前、26歳の頃の実話をもとにしたお話です。
mixiからいらっしゃった方には、
この前書きに少々戸惑うかもしれませんね。
よろしければ、
http://galu.livedoor.biz/
↑↑↑
『お気に入り』に追加してくれると嬉しいですm(_ _)m
さて、
オブラートに包まれたようなお話しか伺えなかった私。
思わず、
「全てを吐き出してみませんか?」
と本音でぶつかった後のお話です。
↓↓↓
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2007年08月03日
この夏、変わりたい奥様へ 『面談3』
今、この記事を書いているのは
7月29日。
もう、梅雨はあけてるかな?
夏って、短いですよね。
さて、
約7年前の写真を持ってきた奥様。
風間トオルのような爽やかな結婚前の夫。
その続きです・・・
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