2007年11月
2007年11月24日
探偵が選んだ動物病院
その足で向かった先、
それは、足立区竹ノ塚にある、梅島動物病院。
す、すごい。
人が外まで溢れている。。。。。
2階の窓越しに見えてるのは、
しーてーすきゃんってやつだろうか。
色々な犬や猫がいる。
小型犬が多い中、
人間が入ってるのか?
って見える白く大きなプードルがいたり。
ん?
ウサギ?
ウサギも診てもらえるのか。
予約をした時刻を10分過ぎて、名前を呼ばれた。
10分。
待合室にこれだけの人が待っていて、10分。
いい。
6つある診察室の1つに入ると、
獣医の他、看護師さんのような女性も待機。
事前にある程度電話で説明していたことが、獣医に伝わっている。
「なるほどねー。はい、ではとりあえずっと。」
診察台に乗せて、体重チェック。
検温。
耳掃除。
歯のチェック。
爪のチェック&、爪切り。
肛門腺絞り。
素晴らしい!
前の病院でもらったレントゲン写真を見せた。
「うーん。とりあえず、ウチでも撮ってみましょう。」
そう言われて、再度、待合室で待機することになった。

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2007年11月23日
1週間後
この日から1週間後。
私は病院に電話をいれ、○時頃にお伺いします、と
予約をしていた。
にも関わらず、
待たされた時間、40分。
どうやら、
レントゲンを撮っていたのでお待たせいたしました、とのこと。
予約してるんだから、
撮っておいてくれ。
ま、過ぎた時間は仕方ないので、
診察室へと入っていく。
で、
見せられたレントゲン写真。

とともに、獣医の第一声。
「1週間前と変わってないんですねー。」
私は一気に血液が顔面に流れたかのように、
怒りが込みあがりました。
1週間。
1週間、この足は放置されていたのかと。
1週間で、何度、あの悲鳴をあげたのだろうと。
「で、犬は?」
「今、興奮するとまずいのでゲージにいますけど。」
「どうすれば治るのですか?」
「切ってみないとわかりませんが、手術してネジで固定ですかね。」
「連れて帰ります!」
犬なんだから、動くのを前提に固定してもらわないと。。。
それ以外にも、言いたい事は色々ありましたが、
数枚のレントゲン写真をもらい、
他をあたることにしました。
そして、1週間の費用。
「結構ですよ。」
えっ!?
逆に腹が立ちました。
犬が抱きかかえられて私の元へ。
千切れんばかりに尻尾を振っている。
おい、あまり動くな。
足に響くぞ。
1週間ぶりに私の腕で感じた温もり。
感想。
くせっ!
垂れ耳をめくりあげると、
もの凄い耳垢が!
きっと、ゲージの中では
トイレシーツなんかも
マメに交換してはいなかったであろう。
強引にでも診察料を支払ってこの動物病院を訴えようかと、一瞬頭をよぎりましたが、そんなことをしても、この犬は喜ばない。
ちゃんと後遺症無く走れるように戻るのだろうか。
それだけが心配でした。
近くのコインパーキングまで抱いていき、
そっと、地面に降ろしてやり、
持参した濡れタオルで全身を拭いてやり、
耳を掃除してやり、
実はもう調べておいた動物病院に向かったのでした。

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2007年11月22日
「がけっぷち犬」元気です…救出劇から1年
今日、また拾ったニュースより。
「がけっぷち犬」元気です…救出劇から1年
徳島市の高さ約60メートルのがけで見つかった通称「がけっぷち犬」が救出されてから22日で1年。今年1月に引き取った徳島県つるぎ町の主婦馬木カズ子さん(66)に「リンリン」と名付けられ、のどかな田園地帯で元気に過ごしている。
助けられた時はやせて弱っていたが、今は食欲旺盛で、食パンが大好き。朝晩の散歩の時には、排せつ用の袋を目にしたとたん、しっぽを振り始める。力強く走りだし、馬木さんが引っ張られることもあるという。
野犬だったためか、人から視線をそらさない警戒のしぐさを見せるが、馬木さんは「呼んだら寄ってくるようになった。孫のようにかわいくて、毎日元気をもらっている。犬より長生きしないとね」と笑って話す。
テレビが救出劇を生放送したこともあって、引き取られた直後は、県内外から会いに来る人も多く、近況を尋ねる手紙やドッグフードの贈り物が届いたこともあった。
(2007年11月21日10時01分 スポーツ報知)
もう1年ですか。
馬木さんは、この犬を『4人目の孫』と他のニュースでは言っている。
私なんかより、倍近く生きている66歳の女性の言葉。
犬は、紀元前より『人間』のパートナーとして生きてきた。
よって、『狼』とは違う進化を遂げてきたのだと思う。
『人間』の望む事は何かと、考える。
『人間』の役に立てたときに、至福を感じる。
だから、決して、途中で捨てないで欲しい。
何故なら、
犬は、いつも『リーダー』の事を考えてくれているのだから。

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