2007年11月
2007年11月16日
初めての冒険
生後3回目の混合ワクチン接種が終わり、
ようやく散歩の許可が出て
車で草加公園に連れて行った時のことです。
駐車場で、地面に降ろしてやると、
動かない。
リードを繋ぎ、私が先に歩くと、
ヨチヨチ、恐る恐る付いて来る。
10分ほどすると、慣れてきてか、
色々なものを嗅ぎ始める。
落ち葉、枝、紙屑・・・
何でも口に入れてしまうから、
その都度、口から出させる。
次に落ち葉を口にしようとする直前、
「No!」
怖いんだか、興味深々なんだか、
落ち着きが無いようなので
抱きかかえてやる。
今日は、いい。
まずは外の空気というものに慣れさせよう。
30分ほど散策し、
ちょっとかわいそうだけど、地面におろして
記念撮影。
仔犬の期間は、あっという間に過ぎ去るんだろうな。
そんな風に考えていたと思います。
そして、事務所から人探しの電話が入り
初めての冒険は終了したのでした。
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2007年11月15日
コマンド
犬に何かを命令するときの掛け声、コマンド。
盲導犬やイギリスブリーダーの本を読み、
英語でしつけをすることに決めました。
大まかな理由は2つ。
世界共通語。
コマンドがかぶらない。
例えば、犬を座らせようとするとき、
日本語だと、
『お座り』
『座れ』
『座って』
『座りなさい』
・・・。
非常に多いのです。
英語だと、
『sit!』
一言。
まさか、sitして!とはならないと思うので。
外で大声でコマンドをかける時、ちょっと恥ずかしいですけどね。
なので、ウチでは英語です。
大型ショッピングモールで、白人の外国人が頭を撫でた時、
本物の発音で、
「sit!」
「Oh! good!」
と言ってくれた時、最高に嬉しかった、のと同時に、
ラブって、白人さんに似合うな、と少し嫉妬しました。
基本は、
座れ = sit
伏せ = down
待て = stay
付け = heel
来い = come
だめ = No!
こんな感じでしょうか・・・。
1日3回、ごはん前に3分間。
根気強く付き合うことで、
付け = heel 以外は生後3ヶ月までに理解できるようになりました。
ただ、たまに実家に連れて行き、両親が言うと、
「しっと!」
みたいな発音なので、言う事を聞きません(笑)
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