2007年12月06日
あきらめないで!
『一組の夫婦』がどうやら別れたらしい。
たまにすれ違う、顔見知り程度の夫婦。
歳はお互い30歳前後といったところでしょうか。
夫は、私のようにフルネームを打ち込むと色々出てくる人。
とあるマンションに、知っている限り4年ほど一緒に住んでいた。
子供はいないが、奥さんは欲しがっている感じだった。
「子作りはいつにしますかね?」
こんな会話を耳にしたことがあるからだ。
知ったきっかけは、携帯電話でのやりとり。
夫側の声しか聞こえなかったが、
「別れるんだな?」
なぜか玄関の外に出て、結構な大声で話していた。
「じゃあ、明日電話するよ!」
「あ?」
「明日の焼肉が終わったら電話するって言ってんだろ?」
聞こえたのはこのくらい。
立ち止まって聞き入るわけにはいかなかったので。
それから、数時間後、また私は同じ場所を通ったのだが、
偶然にも、髪の長い女性と玄関から出てきたところに鉢合わせた。
(これが調査だったらベストショットを撮れていた)
なるほど。
それで玄関先で話していたのか。
それから数日後、
通りから見える1階の集合ポストからは、『ネーム』が外されていた。
旦那さんは、とりあえず帰ってきているようだが、奥さんの姿はもう見ない。
それからも、何度か、髪の長い女性はこのマンションに出入りしている。
もう、探偵や法曹関係者であれば、突っ込みどころ満載だと思いますが。
何故にこの奥さん、すぐに家を出て行ってしまったのだろう。
自ら、婚姻関係を破綻させること無いのに。
4年間、ずーっと子供が欲しかった奥さん。
夫は新しい女とハッピーライフ。
以前『どうすればいいの?』でも書いたように、
もっともっと、周知させなければならないと強く感じた今日この頃です。
友人であったら、
どうせこの夫、これからも浮気癖は治らない、
子供がいなくて良かったじゃない、とでも声を掛けるのでしょうか。
でも、私はそれで終わって欲しくはない。
敢えて言うならば、
世の中、何度も結婚し、その度に子供を作る無責任な男もいる。
でも、この夫は結婚後に会社を辞めて独立し、仕事もどうにか順調にさせてきた。
奥さんは不安だったろうに、それを家庭で支えてきた。
手の色を真っ青に変えて重い買い物袋を運んでいた。
それでも子供を作ることを避けてきたのは、いずれ別れようと企んでいたから他ならない。
30歳前後までの4年間は、
子供が欲しかった女性にとっては大きいはず。
このブログのメッセージが、奥さんに届く事は難しいと思うが…。
今からでも遅くはないから。
『離婚届不受理申出』を出し、
自宅に戻って戦って欲しい。
後悔の、なるべく少ない未来のために。

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