狸の変顔

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実は昨日、権現堂の帰りにぶんぶく茶釜で有名な茂林寺に立ち寄りました。




以前の散歩の時に目をつけていた枝垂桜が目的。



う〜ん・・・もうちょっと濃いピンク色を期待していたのですが・・・。

狸も通年飲んでいるものだから、




変顔になっていました。







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ぶんぶく茶釜

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むか〜し昔、ある貧しい男がいました。

罠にかかった狸をみかけると可哀想に思い、逃がしてやりました。


夜になって、貧しい男の家にその狸が現れました。

助けてもらったお礼として、茶釜に化けるから自身を売ってお金に換えるように提案しました。


翌日、男は和尚さんに茶釜を売りました。

和尚さんは寺に持ち帰って茶釜を水で満たし火にかけましたが・・・

狸は熱さに耐えられずに半分元の姿に戻ってしまいました。

狸はそのままの姿で元の男の家に逃げ帰ったのでした。


次に狸は、綱渡りをする茶釜で見世物小屋を開くことを提案しました。

するとこの見世物小屋は大繁盛！

貧しかった男は豊かになり、狸も寂しい思いをしなくて済むようになったのでした。



茂林寺の伝説では狸が守鶴という僧に化けて寺を守り、汲んでも尽きない茶を沸かしたとされているそうです。



これは枝垂桜ですかね!?

大きいので、春に見たら迫力がありそうです。



分福茶釜もありました。






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